どうも、ぽっぽです。
社会人3年目、24歳でエンジニアをしております。
年収は450万ほど。
月々10万前後を買い付けに回しています。
20代から資産運用することで複利の効果が著しく効いてきます
「20代は元気なうちにお金を使って遊んでおけ」
これはおじさん連中がよくいうセリフです。
このセリフ自体は間違っているとは思いません。
肉体が若いうちしかできないことはたくさんあるでしょう。海外旅行などは年齢が高くなるにつれて難しくなってきます。
ですが、資産運用で複利の力を最大化させることも若いうちからでないとできません。
私はよく楽天の積立シュミレーションツールで妄想してニヤニヤしているのですが、やはり運用は長い期間やるほど複利の効果が働き、莫大な資産の増加が見込めます。

たとえ月々10万円でも、年間4%で回すことができれば定年を迎えるころには1億円に達成することができます。
画像を見ればわかる通り、ある時点から投資元本を運用収益が上回る瞬間がきます。
これは長期間運用することで誰でも達成することが可能です。
高配当株だけで4%を目指すのは難しい?
結論からいうと、私がおすすめするのは米国株の高配当株、S&P500インデックス投資のハイブリッド投資です。
米国では配当王、配当貴族と呼ばれる配当金を大盤振る舞いする銘柄がたくさんあります。
4%を超える配当金を出す銘柄も多く存在しますが、税金と潜在するリスクがあります。
米国株は日本株に比べて税金が二重でかかるため、4%を超えるのは難しいです。
日本株:20.315%
米国株:30.315%
この数値だけ見ると「え、日本株の方がよくね?」となるのですが、日本株は米国株に比べて株主を重視していません。(ここ重要!)
割と簡単に減配してきます。
投資が浸透している米国では減配なんかするとえげつないほどの批判を受けるためなるべく減配を避ける傾向があります。
それは配当王や配当貴族の銘柄数を比べれば一目瞭然でしょう。
そんなおすすめの米国株ですが、それでも税率30%は痛い。税引後利回り4%だと税引き前で5.7%ほど必要になってきます。
わお! 結構銘柄数しぼられちゃう!
もちろん将来的に利回り5.7%ほどになるであろう成長中や連続増配中の銘柄を含めればもう少し多くはなると思われますが、それでも厳しい数字。
そこで高配当銘柄だけでなくS&P500のインデックス投資を組み合わせていきます。
S&P500は過去10年間で年間利回り7%です。配当金みたいにもらう度に税金をとられるということがないので長期運用に最適です。
10年前にS&P500系のETFを購入していれば今頃は2倍ほどに増えている計算になります。
S&P500に投資できるETFとして有名どころで「VOO」「IVV」「SPY」などがあります。
高配当銘柄ほどではありませんが、配当金も出るのでめちゃくちゃ優秀ですね。安い時期に仕込めるのであれば株価が実質の配当利回りは相当高くなることでしょう。
ただETFは出口戦略が難しいです。
実質利回りが高ければ持ち続けることができますが、そうでない場合は売る必要があります。
売ったあとはどうすればいいのでしょう?
高配当株に切り替える? 切り崩す? 国債に買う?
インデックス投資はここが難しい点です。
その反対に高配当銘柄投資だと1回買ったらあとは脳死です。
死ぬまでずっと配当金を払い続けてもらいましょう。
多少のリバランスは必要になると思いますが、それでも楽だと思います。配当金をもらうのも純粋に楽しいしね。
割合は個人の趣向で変えて欲しいのですが、ぽっぽとしては高配当:インデックス=8:2くらいかなと考えています。今は高配当株を仕込む時期。
有名な指標、バフェット指数では今の米国株は割高と判断されています。この状況でインデックス投資はまだいいかなという考えです。
「それなら高配当株もまだいいじゃん」と思われますが、暴落がいつくるかもわかりませんし、減配されなければ今の利回りで運用できるので早く運用したもの勝ちという考え方ができます。
まぁ未来なんて誰にも予想できませんがね!
投資は自己判断で!